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『反射ビーム幅拡大に向けた 反射板への鋸歯状回折格子の適用検討』に関する学会発表について

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『反射ビーム幅拡大に向けた 反射板への鋸歯状回折格子の適用検討』に関する学会発表について

アンテナや機構部品を設計・製造するスタッフ株式会社(本社:横浜市港北区、代表取締役社長:中山和則)は、新型の電波反射板を開発しました。この反射板は、自社の保有する機構設計技術と高周波の技術を組み合わせ、反射波の方向を調節可能にし、その幅を拡大することで弱電界エリアのカバレッジの改善を実現するものです。

今回の開発成果は、2023年8月31日に電子情報通信学会のアンテナ伝播研究会で発表する予定です。以下にその概要についてお知らせします。

 

概要
発表の概要については、こちらからダウンロード[PDF]をお願いいたします。

 

パートナーの募集について
弊社は現在、この技術についてパートナーの募集を積極的に行っております。

反射板の設計・開発は弊社単独では困難で、基地局と同様に伝搬環境を考慮した置局設計の知識と経験が求められます。しかし、弊社はこの領域の専門性が不足しております。従って、置局設計技術に精通したパートナーと共に新たな取り組みを進めることを望んでおります。
ご興味のある方は、是非ともお問い合わせください。

よろしくお願い申し上げます。

アンテナ・伝播研究会(A・P)の発表について
◆開催概要
日時:2023年 8月31日(木) 10:30 - 17:00
   2023年 9月 1日(金) 10:00 - 16:15
会場:構造計画研究所 新館B1Fレクチャルーム 

実施要項・プログラム:[リンク]

◆発表内容
『反射ビーム幅拡大に向けた 反射板への鋸歯状回折格子の適用検討』
 発表者 :関根 秀一
 発表日時:8月31日(木) 午前10:30 - 10:55

スタッフ株式会社について
スタッフ株式会社は、1991年の設立以来、小型電子機器向けのアンテナや機構部品中心とした部品メーカーとして、社会の要望やニーズに応えるべくアイディアを形にしてきました。私たちが目指すのは、「未来へつなぐ共創パートナー」。これまでの取り組みの成果として、1000を超える製品価値の創造を実現しました。今後も、私たちはパートナー企業への迅速かつ積極的な技術提供をするとともに、環境に配慮しながら社会にその価値をお届けできるよう、取り組んでまいります。

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